ラウリン酸を使っていない石鹸 負担知らず「アロマのやさしさ」

ノンラウリン酸洗顔石鹸「アロマのやさしさ」はラウリン酸を不使用の肌に負担がない泡立ち満足の石鹸です。

ラウリン酸の安全性に問題あり?!泡立ちを求めるニーズの弊害

ラウリン酸は植物油に含まれる天然由来の脂肪酸です。
アレルギーを直接引き起こすような成分ではありません。


しかし、このラウリン酸は「皮膚への浸透速度が高く、肌への吸着力がとても強い性質」を持っているので、肌への負担は大変大きいと考えられています。

 

このラウリン酸が多く配合された石鹸を使っていると、肌が弱い方、アトピー体質の方、アレルギー体質の方にとっては、症状が悪化することもあるそうです。


健康な肌にとっても、あまり良い影響ではないと考えられますね。

 

ではラウリン酸が石鹸に使われる理由はなんでしょうか?

それは、ラウリン酸の配合量を増やすことで、「石鹸の泡立ちが良くなる」から。


また、透明石鹸の色をきれいに透き通らすことができるからというのもあるそうです。


泡立ちや見た目の良さと引き換えに、お肌への負担を増やしているということが、ラウリン酸を使用している石鹸の背景にあるのですね。

 


テレビでも雑誌でも、きめの細かいもっちりとした泡の映像をよく見ますが、泡立ちこそ良い石鹸という世間の風潮も、ラウリン酸を高配合する石鹸が多く存在することの理由になるかもしれません。


泡立ちで洗浄力が変わるのではなく、泡立ちはお肌をこすらず洗える、ダメージ回避のため。
それが、お肌の負担を増やす成分とは皮肉なものです。